12月13日(火)
社会科の学習のふり返りをしました
4年生の子が、ふるさと歴史調査隊として、地域の移り変わりの学習をしてきました。
昔の道具博物館を作るところから始まった、長い間の学習がいよいよ大詰めです。
今日は、今までの学習をふり返る作文に取り組み始めていました。
地域のお年寄りからたくさんのことを教えていただいて、教科書だけではできない貴重な学習をしてきました。
子どもたちの心にはどんな思いが残ったのでしょうか。
作文を読むのが楽しみです。
すぐに書き始める子もいれば、友達と相談を始める子もいます。
教室の後ろの掲示板にはってある、今までの学習のまとめを読み直す子も出てきました。
自分たちで調べたり、聞いたり、話し合ったりして進めてきた学習です。
プリントテストで知識の量を量るようなテストだけでは、この学習の評価はできません。
それぞれの子がどんな力をつけたのか、知識はもちろん、何を問題としてどう解決していったのか、その時々の話し合いや、お年寄りから何を学んだのかが問われます。
こうした作文を書くのも、自分自身でこの学習の意味や価値をふり返りさせたいからです。
作文を書いて、読み直したり、友達と読み合ったりした時に、また新しい発見をするかもしれません。
だから楽しいんですよね、学習って。